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写真部の人間

Lightroomで"スマートプレビュー"を作成 これで外出先でも作品を確認できる

Lightroomは写真を"カタログ"という仕組みで管理しており, このお陰でLightroomの魅力の一つである柔軟な写真管理ができるのですが, その柔軟な写真管理の一つに“スマートプレビュー”という機能があります.

スマートプレビューを使うと,

  • 元の写真データ(*.dng)とは別に, カタログのデータと同じ場所に写真データの縮小版のようなものを保存
  • すると, 写真データを外付けHDDに保存している場合でも, 外付けHDDを接続せずに写真の管理・編集ができます(元の写真ではなく, 作成されたスマートプレビューに対して編集するので外付けHDDは不要)
  • 外付けHDDに接続すると, 管理や編集が元の写真にも適用される

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と, 特にノートパソコンでLightroomを使っている人にはめちゃくちゃ便利な機能なのですが, ぼくはLightroomを使い始めて6年間, この機能を使ってきませんでした.

ただ, 「いままで私はこんな写真を撮影してきたんですよ」とか, 「私ならこんな写真を撮れますよ」みたいな説明をするときに, Lightroomを直接開いて説明できると便利だなと思い, 今回初めて有効にしてみました.

1 まずはカタログデータの移動

スマートプレビューの作成の前に, 私の場合はカタログデータを写真データと同じ外付けHDDに保存していたので, まずはそれをPC本体に移します(標準ではLightroomWindowsでもMacでも, ユーザーフォルダ内のピクチャフォルダに保存するので, カタログデータの場所を移動していない人はこの作業は不要です).

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カタログデータはそんなに大容量じゃないはずですが, 僕の場合数回分のバックアップも同じ場所に保存していたので少し時間がかかりました.

Lightroomでは, カタログの場所を勝手に移動しても特に問題はありません. ただし, 次にLightroomを起動するときにLightroomのショートカットをクリックして起動するのではなく, 移動したカタログデータをダブルクリックして起動してください. すると, それ以降Lightroomは移動した先のカタログデータを読み込むようになります.

2 Lightroomを起動し, カタログデータを作成

次に, Lightroomを起動してカタログデータを作成します. が, ここでカタログデータの作成方法がわからず…

どうやら, “ライブラリ画面のヒストグラムの下のところ"をクリックすることでカタログデータが作成されるようです. ただし, 作成されるのは選択中の写真のみなので, 適当にフォルダ単位で写真を一括選択した状態で"ライブラリ画面のヒストグラムの下のところ"をクリックします. するとまとめてスマートプレビューが作成されます.

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僕はとりあえず2017年中に撮影した写真でやってみたのですが, 結構時間がかかります. ひとまず数百枚〜千枚くらいの写真でスマートプレビューを作成してみるといいかもしれません.

とりあえず7000枚程度スマートプレビューを作成しましたが, スマートプレビューの容量は9.3GBほどでした. よほど内蔵ストレージに余裕がない状況でなければ問題ない容量ですね.

3 外出先でLightroomを開いてみる

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これで, 外付けHDDをはずして作業してみます. 写真データがなくても, スマートプレビューを参照してくれるのでライブラリ画面でもこの通り.

ガッツリと編集はできませんが, レーティングなどの作業を行うことは余裕ですね.