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写真部の人間

星野写真には持って来い!? 「露出ディレーモード」を使ってみた

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Nikonのカメラの場合, 特に中級機以上の一眼レフにはさまざまな機能がついています(Canonもそうなんだけど). で, そのうちの一つに"露出ディレーモード"なるものがあって, これの使い方を知らない人が結構いるようです.

Nikonの説明としては,

シャッターボタンを押した時に、ミラーアップしてから約 1 秒後にシャッターが切れるように設定できます。
ミラーの振動によるカメラブレを軽減できます。
(NikonD7000内の機能ガイドより)

とあります. 要するにシャッターボタンを全押しすると同時にミラーアップのみを行い, その1秒後にシャッターが実際に動作するというものです.

こうすることによってミラーショックによるブレを防ぐことができるんですが, ミラーショックによるブレを防ぐための機能として"ミラーアップ撮影"というものがすでに存在しています. もちろんNikonの中級機であればミラーアップ撮影もできるのですが, 露出ディレーモードとミラーアップ撮影の違いは何でしょうか.

レリーズケーブルが必要ない

ひとつ目は, ミラーアップ撮影の場合はレリーズケーブルが必要なのに対して, 露出ディレーモードの場合はレリーズケーブルが必要なく, シャッターボタンを直接押して撮影しても特に問題ないということです(もちろん三脚などを用いてカメラを固定する必要はありますが).

昨晩, 写真部の企画で八ヶ岳で星野写真の撮影を行ったのですが, その際にレリーズケーブルを用意するのを忘れていました(出発前に気づいてはいたのですが, その頃にはキタムラがとっくに閉店していたので). そういう時にはこの露出ディレーモードが有効に使えると思います.

もちろん, Bulb撮影を行うときはレリーズケーブルが必須になるのですが…

2秒タイマーと組み合わせられる

Nikonの一眼レフの場合, タイマー撮影とミラーアップ撮影を組み合わせる事ができません. どちらか一つのみしか選べないからです.

ですが, 露出ディレーモードに関してはタイマー撮影と組み合わせることができます. つまり, シャッターボタンを押した2秒後にミラーアップし, そのさらに1秒後にシャッターが切れるというものです. こうすることで手ブレやミラーショックによるブレを徹底的に減らすことができます.

尤も, これもレリーズケーブルがあれば必要ない機能なのですけど.

このように, 露出ディレーモードがあれば, レリーズケーブルがない時でも特に(長時間露光の場合は)手ブレをそれなりに防ぐことができます.