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写真部の人間 Neue

写真部の人間

今までずっと知らなかった… Lightroomの「彩度」と「自然な彩度」の違いとは

レタッチ 豆知識 Lightroom RAW現像

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Lightroomにはたくさんのレタッチ機能があって, 当然写真の"彩度"を調整できるようになっています. しかし, 彩度を調整するところが2つ, “自然な彩度”“彩度”があって, これら2つがどのように違うのかよく分かっていませんでした.

いや, 正確に言うとLightroomを使い始めた当初はこちらのサイト

photo-studio9.com

で,

通常の“彩度”では黄色や赤など暖色系の彩度が目立って上がってしまう傾向がありますが、”自然な彩度”では青や緑など寒色系の彩度が優先して上がります.

とあったので, てっきりその通りだと思っていました.

しかし, ある時この「彩度」と「自然な彩度」の違いについてぐぐったところ,

Adobe Photoshop CS4 - Back to Basic「フォトレタッチ講座」

が見つかり, 以下のように記述されていました.

従来の「彩度」が適用範囲の彩度を均等に調整するのに対して、「自然な彩度」は彩度が高いカラーへの影響を抑えながら、彩度が低いすべてのカラーの彩度を調整します. 特に複雑なカラーを保持する写真や、肌色を補正する場合に有効です.

なるほど, どうやら"自然な彩度"のほうは, 彩度が高い部分はいじらずに, 中間的な部分のみをいじるという特徴があるようです. これによって, もともと彩度が十分に高かった部分も色が飽和せずに済む, というわけですね.

実際にLightroomで試してみると,

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オリジナル “彩度"を+70 “自然な彩度"を+70

“彩度"を上げた画像ではチューリップの花びらが完全に飽和していますが, "自然な彩度"を上げた画像ではチューリップの花びらはそのままで, 草の緑色の部分のみ, 彩度が高くなっています.

Adobeの説明にもありましたが, 特に人物が写っている写真の場合は"彩度"を上げてしまうと肌の色が不自然になりがちです. なので, そういう場合は「自然な彩度」の方をいじってみると良いかもしれませんね.