写真部の人間 Neue

写真部の人間

知ってるとちょっと便利!? Lightroomでトリミング時の「グリッド」を変更する方法

写真の「取り込み」「整理」「編集(現像)」「書き出し・プリント」のすべてを一括で管理できる便利なソフト, Lightroomには当然写真をトリミングする機能がついています.

現像モジュールで「切り抜き」ボタンをクリック(あるいはキーボードの"R"キーをタイプ)すると写真上にトリミングの枠と構図の目安として「3x3」のグリッド(補助線)が表示されるので, これをガイドにしてトリミングするのですが, 写真によっては3x3(三分割構図)よりも別の構図, 具体的には黄金螺旋(フィボナッチ螺旋)などのほうがやりやすい場合もあります.

そんな場合はLightroomのグリッドの種類を変更してみましょう.

グリッドの種類を変えるには

グリッドの種類を変更するためには, Lightroomツールバーを表示(全画面表示の時はマウスポインタを上の方にやるとひょこっと出てきます)して, 「ツール」→「ガイドオーバーレイを切り抜き」から選択できます.

00_menu

それ以外にも, 単純に切り抜き中に"O"キーをタイプすると順番に変わっていきます.

グリッドの種類

それでは, 具体的にどのようなグリッド(補助線)があるのかを確認してみましょう.

1. グリッド

01_hou-gan

いわゆる方眼です. 被写体の平行・垂直が重要な構図で威力を発揮するでしょう.

2. 3 x 3

02_3x3

Lightroomのデフォルトであり, 最もポピュラーな構図であろう3分割構図です. いろいろ応用が効きますし, ハズレが少ないのでオールマイティに利用できます.

3. 対角線

03_taikakusen

4つの角の2等分線が表示されます. 正直どのように使えばいいのかわかりませんが, おそらく交点上にメーンの被写体を置くと安定するのでしょうか…

4. 三角形

04_naname

一般的には「黄金分割点」と呼ばれる構図です. グリッドの交点部分にメーンの被写体を置くと安定しますが, この交点は三分割構図の交点と殆ど同じ位置にあります.

5. 黄金比

05_ougonhi

ぱっと見は三分割構図と同じですが, グリッドの間隔が異なり, 1:0.62:1となっているようです. 風景写真などの場合は三分割構図と同様にこのグリッドに水平線や地平線を合わせると良いようです.

6. 黄金螺旋

06_ougon-rasen

「フィボナッチ螺旋」と呼ばれる, よく見るあの渦巻の構図です. 美術の教科書なんかではオウムガイと一緒に紹介されてたりしますね. 個人的にも一度は使ってみたい構図ですが, これといって使う機会がないんですよね…

7.縦横比

07_tateyokohi

これは構図ではないですが, 他のフォーマット(横縦比)に変えるときに便利! なのかなぁ… 正直使い方がイマイチわかりません.

ちなみに, 三角形や黄金螺旋(フィボナッチ螺旋)を選択中に"Shift+O"をタイプすると, グリッドの向きが切り替わります. 具体的には, 三角形の場合は

08_muki-kaeru

こんな感じに, 写真に沿ったグリッドとなりました.

Lightroomの奥のほうというか, すぐにいじれるところにないので僕も最近になるまでこの機能の存在を知りませんでした. 大抵は三分割構図で間に合うと思いますが, たまには違う構図も試してみてください.