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写真部の人間 Neue

写真部の人間

意外と難しくない… スポーツを撮るときは迷わずマニュアルで!!

デジタル一眼レフ・ミラーレス Nikon 写真のコツ 構図

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約一ヵ月ぶりの記事更新となりますね…最近は文化祭/体育大会や,部活のほうが忙しくてなかなか記事を書くことができませんでしたが,アイデアはいくつか貯めてあるので,どんどん書いていこうと思います。あと,最近になって1日のユニークアクセスが100を超えるようになりました。うれしいです。

僕の学校でも体育大会が行われまして,当然写真部は各競技を撮影することになっています(ほかの部活だとテント建てたりグラウンド整備したり大変ですが,写真部は撮ることが仕事です)。一般だとこういう機会ってほとんどないにもかかわらず,高校生だと自分の競技の時以外は撮り放題なのでうれしいですね。

昨年もNikonD700Sigmaの70-200mmで撮影していたんですが,今年からは「全部マニュアル露出で撮ろう」ということに決めました。

というのも,昨年は絞り優先で撮影していたんですが,結構な数の写真が露出オーバー/アンダーで,構図は自信あるのにちょっと残念…ということがありました。例えば体操服は真っ白ですし,バックの森は暗いしで,構図をちょっと変えるだけで露出が不安定になってしまうのです。

そこで,今年は全部マニュアル露出で撮ることに決めました。

手順を踏めば意外と簡単

「マニュアル(M)」と聞くと,どうしてもプロのカメラマンとか特殊な撮影環境での撮影をイメージしてしまい,普段絞り優先(A;Av)やプログラムオート(P)を使っている身としてはとっつきにくい感じはあります。しかし,実際はそんなことはありません。マニュアルでも,次のような手順で露出を決めれば簡単に撮ることができます。

まずは絞り優先(A;Av)にセット

モードダイヤルをMに合わせる前に,いったん絞り優先に合わせます。そして,明るすぎず,暗すぎずな所にレンズを向けて,適切な絞り(開放より2段ぐらい絞る)を設定し,カメラ内露出計の数値を読みます。

明るすぎず暗すぎずな場所というのが難しいですが,例えば高校のグラウンドの場合は地面の砂の色がそれに近いと思います。また,ISO感度は200がベストです。

マニュアル(M)にセットする

そしたら,ISO感度,絞り,シャッタースピードを,1でカメラ内露出計が示した値に変更します。

設定完了

これで設定は完了です。こうすれば,たとえ被写体が真っ白な服を着ていようと,たとえ背景が暗くても,露出計が勘違いしたりせずに常に適切な露出を得ることができます。忘れずにホワイトバランス,AFモードもセットしてください。ちなみに,僕が体育大会で撮影した時は「ISO200 F8 1/250」が最適な露出でした(当然,空の状況などにもよりますが…)。

もし撮影途中に「ちょっと暗いな」なんて感じたら,必要に応じてシャッタースピードを変更します。

どうでしょうか,もちろん絞り優先でそのまま撮るよりも手間はかかってしまいますが,それでも撮影途中に毎回毎回露出が変わってしまい,決定的瞬間でも露出ミス…なんてことがなくなるのはいいことです。もちろん,体育大会に限らずいろいろなスポーツの撮影で有利になると思うので,ぜひ皆さんも試してください(あ,もう体育大会とか終わっちゃいましたね)。

また,冒頭の写真はこれを応用して撮影した流し撮りの作品です。リレーなどの場合はシャッタースピードが1/30程度になるといいでしょう。