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写真部の人間 Neue

写真部の人間

トリミング時の参考に… 各印刷用紙の横縦比一覧!!!

たとえ写真をデジタルで記録するようになっても,その写真を発表するときは「アナログ(=プリント)」で行うことのほうが,ほとんどの場合でしょう。アナログ,つまりプリントを作成するにはかならずプリンターで印刷しなければならないのですが,ここで一つボトルネックとなるものがあるんです。それが写真の横縦比。

現在,ほとんどの一眼レフの撮像素子は横縦比が3:2となっており,ある意味写真界のデファクトスタンダードとなっています(M4/3は横縦比が4:3)。これは35ミリフイルム(ライカ判)に倣ったものなんですが,ここにひとつ不都合な真実があるんです。

それは,ほとんどの印刷用紙の横縦比が3:2を採用していないので,印刷するときには多かれ少なかれトリミング(切り抜き)する作業を必要とする点です。せっかく頑張って構図を考えたのに,最終的には無理矢理トリミングされてしまう…まぁしょうがないですね。

ただ,印刷するときになってプリンターや印刷ソフト,キタムラのキヲスク端末で慌ててトリミングするよりも,家のパソコンの現像ソフトでじっくりと考えてトリミングしたほうがいいに決まっているので今回はその参考までに,現在流通している紙の横縦比をまとめてみました。

紙の名称 横縦比
全紙 11:9
A3ノビ 19:13
半切 17:14
四切 6:5
六切 5:4
2L 7:5
はがき(KG) 3:2
L 10:7

この通り,ほとんどの紙では横縦比が3:2でないことがわかります。特に,僕がよく使う四切に至っては6:5と寧ろ正方形に近いではありませんか(だからガッツリトリミングする必要があったのか…)。

一方,はがき(KG)やA3ノビについては,わりかし3:2に近いので無駄にトリミングされてしまうリスクが少ないですね。ほかにも,ここには記載しませんでしたが六切ワイドなどは,ちょうど3:2でした。

ただ,A3ノビ,六切ワイドなどのサイズではフォトコンに応募できないこともしばしばあるのですが…。

僕の場合,作品を展示するときは四切や半切が多いのですが,いずれも3:2とは程遠い横縦比ですね。こうなると作品を撮影する際も,印刷するときのことも考えて構図を練らなければいけないのでしょうか。

ちなみに,Lightroomには予めいくつかのトリミングのプリセットが用意されていて,

f:id:inoshikacho:20170207010132j:plain

  • 4 x 5 (=六切)
  • 8.5 x 11 (=全紙)
  • 5 x 7 (2L)

などがあり,またこれらは自分で追加したり調整したりすることが可能です。この機会に自分がよく使うプリセットを登録してみてはいかがでしょうか。