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写真部の人間

知ってた? スピードライトの先端にあるプラスチックの「あれ」の使い方

今,僕の高校の写真部はとにかく野球部や美術部などの,他の部活動の活動の様子を撮影するので大忙しです。というのも,9月に行われる文化祭で,写真部は「部活の様子を撮影したスライドショー」を流すので,そのためには8月中にはスライドショー用の写真をたくさん用意しなければいけないわけです。

で,特に茶道部や美術部などの文化部の写真については,今年からは「スピードライト(ストロボとも,フラッシュとも)」を使って撮影してみようと思いました。ただ普通に撮るだけでは面白みに欠ける(?)ので,ちょっとだけ「技」を使いたいのです。

僕自身はスピードライトを持っていないので,顧問の先生が持っているスピードライトを使うことにしました。今回はそのスピードライトの使い方を勉強したついでに,あまり知られていない(?)スピードライトの使い方を投稿してみようかと思います。

プラスチックのパーツは…

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まず,このストロボの先端にある,プラスチックのパーツについて。今から20年以上前の機種や安い機種には搭載されていないことも多いのですが,たいていのスピードライトには,発光部分の上にこういう,自転車のホイールにつける反射板みたいな部品がついています。

最初,僕はてっきりフラッシュの光を和らげるディフューザーかなにかと思っていたのですが,違いました。これは,「ワイドパネル」といって,これをスピードライトの発光部分にかぶせることで,ストロボの光が届く範囲(照射角;レンズで言う画角のような感じ)が広くなるという便利なパーツなのです。

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光の強さは弱くなってしまいますが,例えば超広角レンズを使うときや,スピードライトの光を壁などに反射させて,間接的に光を当てるバウンス発光をするときなんかに有利になります。

白いぺらっぺらのほうは

もうひとつ,こちらも一部のスピードライトに搭載されている部品で,上の「ワイドパネル」と一緒に収納されている「白いペラッペラのプラスチックのぱーつがあります。

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このパーツは,ネットでいくら調べても正式名称がわからなかったのですが,どうも「キャッチアイ」を入れるための部品だということはわかりました。通常,スピードライトを天井方向などに向けて発光すると,モデルの目に「キャッチアイ」が入ることはないのですが,この白いパーツを出して撮影すると,スピードライトの光がパーツで反射して,モデルの瞳にも光が当たるのでキャッチアイを入れることができる,というものです。

ただ,このパーツが入っているのは本当に最高級機ぐらいな上,カメラを縦に構えると効果がなくなってしまう,また,レフ版やアンブレラを使って作るキャッチアイよりも貧弱なので,本格的な撮影にはレフ版やアンブレラを使うのが望ましいようです。