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写真部の人間 Neue

写真部の人間

15秒でできる。Lightroomで青写真を作成

レタッチ Canon Lightroom Tips/How to

[caption id="attachment_297" align="aligncenter" width="700"]伊豆にて 伊豆にて[/caption]

そもそも,「青写真」って何かご存知でしょうか。

Wikipediaには,

青写真(あおじゃしん、英: cyanotype)は、サイアノタイプ、日光写真ともいい、鉄塩の化学反応を利用した写真・複写技法で、光の明暗が青色の濃淡として写るためこう呼ばれる。(Wikipedia)

とあります。

今のフイルム,特に黒白フイルムは臭化銀という物質が使われていて,その臭化銀が銀に分解されることで黒白の像があらわれるのですが,青写真の場合は臭化銀ではなく鉄を用いているので,黒白ならぬ青白写真となるようです。

黒白やセピアというのはよく見ますが,青写真というのはあまりポピュラーな表現方法ではないようで,青写真の作品というのはあまり見かけません。しかし,被写体をうまく選べば他とは一線を画した作品を作れると思います。

今回はLightroomを使って通常のカラーRAW画像(JPEGでも可)から青写真を作ってみようと思います。

やり方は簡単です。

1 色表現を「白黒」に

スクリーンショット (47)

 

「基本補正」の欄の,「色表現」というところを「白黒」に変更します。基本的に,青写真はモノクローム(黒白やセピアのように,色が一種類)の一つなので,「白黒」に変更します。

また,後からやってもいいですが,「露光量」を+1.33~+2.0程度,明るくしておきます。これぐらいハイキーにしておいたほうが,青写真にしたときでもすっきりとした作品になります。

2 明暗別色補正をいじる

スクリーンショット (46)

 

ここが最大のポイント,「明暗別色補正」です。ここをいじることで,明部・暗部にそれぞれ色のかぶりを加えることができます。

青写真では「暗い部分(黒白写真の黒い部分)」が青色になるので,「シャドウ」を「色相:208・彩度:93」程度に変更します。こうするだけで,写真が一気に青写真になりました。

また,ここは好みによりますが,若干色あせた感じを表現したかったので,ハイライトを若干茶色っぽく色を付けてみました。コントラストを下げてみるのもいいと思います。

完成

スクリーンショット (48)

 

これで,青写真の完成です。

どういうシーンで青写真の威力(?)が発揮されるのかというと,コントラストが強い,ビルなどの建設物・アーキテクチュアなどが向いていると思います。

この,Lightroomの青写真の作り方は他のサイトにも載ってないみたいなので,この記事をきっかけにこのサイトのことを知ってくれる人が増えたらいいな…。

P.S.

[caption id="attachment_298" align="aligncenter" width="700"]伊豆 初めての人は気づかないだろう[/caption]

左の赤い杭のようなもの,実はバス停なんです。

バス停っててっきり上に丸い看板があるものだと思っていたので,発見した時はびっくりでした。一応時刻表も付いていて,一日に5回ここに停留するようです。最終は13時でした。