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写真部の人間

iPhoneが露出計に! フイルム派なら必須のアプリかも

古いフイルム一眼レフでは露出計を一切搭載しておらず,完全にマニュアル撮影をする必要があったり,や露出計を搭載していてもかなり古いので精度が当てにならないことがしばしばあります。特に古いAEカメラやフォトミックファインダーでは「カメラのシャッター部分は使えるけど露出計が壊れてる」ということが多く,中古のジャンク品でもそういう商品が多く流通しています。

追記 もっといい露出計見つけました。

こういうカメラで撮影する際には,カメラ内に搭載された露出計とは別の,「単体露出計」があると便利です。しかし,単体露出計は非常に高価で,安いものでも1万円,高いものだと5万円を超えてしまうものも少なくありません。プロの方なら「露出計はもってて当然」と思われるかもしれませんが,とても高校生が買うにはハードルが高すぎます。

しかし,スマートフォンのアプリを使えばこれらの露出計に代わる機能をタダで用意することができます。僕が使っているのは「Lite Mate Free」という,iPhoneむけ無料の露出計アプリで,App Storeから無料でダウンロードすることができます。

iTunes の App Store で配信中の iPhone、iPod touch、iPad 用 Lite Mate 無料版

 

 

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使い方は,まずアプリを起動して…

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アプリ内のカメラで撮影します。この時,画面内の任意の点をタップ(1回タッチ)すると,そこにピントを合わせることができます(あまり意味はないけど)。

また,ついうっかり忘れてしまいそうですが,iPhoneの画面をピンチイン・ピンチアウト(二本指で拡大・縮小)して,使用するレンズの焦点距離・画角とiPhoneの画角を合わせてください。

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iPhoneで撮影すると,iPhoneで撮影した画像のExif情報をもとにして,その時の適正露出を表示してくれます(このとき,画面下のスイッチを「反射光」にせっていしてください)。

ISO感度」「絞り」「シャッタースピード」のいずれかを変更すると,それに合わせてほかの選択項目の値が変化します。そしたら,フイルムカメラの絞りとシャッタースピードを,iPhoneに表示された値にセットして,撮影します。こうすることで,常に適正露出を得ることができるはずです。

注意しないといけない点は,完全な露出計ではないので,あくまで参考までにつかうぐらいにしてください,ということです。また,これは単体露出計を使うときでも同じことが言えますが,PLフィルターや黒白用フィルターを装着している場合は露出補正が必要です。その点だけは注意してください。

ちなみに,僕はもう自分の勘で,よほどイレギュラーな環境でなければ「だいたいF5.6で1/250ぐらいかな」とおおよその露出の設定が露出計なしでもわかるようになってきました。自分で分かるようになってきたら,ネガフイルムならなおさら露出計など必要ありませんね。自分の勘が一番です。