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写真部の人間

バッグは?保護フィルターは? カメラを買ったらついでに買いたいもの6つ

カメラ メンテナンス Canon 機材

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最近では「記念撮影レベルの写真は卒業して,もっとレベルの高い写真を撮りたい」と,一眼レフやミラーレスなどを購入される方も増えてきました。

「どのカメラを買うべきか」も大切なポイントですが,「カメラ以外に何を買うか」という点にも注意が必要です。というのも,一眼レフやミラーレスには「これがないと絶対ダメ」「これがあるとめっちゃ便利 」というものがたくさんあるからです。

できれば,カメラを買う前にぜひご検討していただきたいと思います。

絶対に買うべきもの

記録メディア(SDカード,まれにCFカード)【2000円~】

デジタルカメラではフイルムの代わりにメモリーカードに写真を記録します。チェックするポイントは「容量」と「記録スピード」の二つ。

まず,「容量」ですが,最低でも8GBは必要です。特に,RAW撮影をメーンとするなら,もっと必要になるかもしれません。

僕の場合,高校で行われた文化祭や体育大会では,それぞれ32GBのカードが必要でした(RAWで1000~2000枚撮ったので)。

また,大容量のカード(32GBとか64GBとか)を一枚買うのではなく,8GBのカードを2枚,3枚というふうに,カードはできるだけたくさん持つようにしてください(もしカードが壊れても,被害を分散させるため)。

次に,「記録スピード」ですが「Class 10」や「UHS-1対応」と記された記録スピードの速いカードを使うようにしてください。記録スピードが遅いカードを使うと,

  • 連写ができない
  • 何枚か連続で撮ろうとすると,途中で一時的に撮れなくなる
  • 動画(FHD)が撮れない

などといった問題が発生する可能性もあります。家電量販店で安売りされているカードはいずれも記録スピードが遅いものです。東芝,サンディスクなどの有名メーカー製の,数千円の製品を使うように心がけてください。

保護フィルター【2000円~】

スマートフォンにおける保護フィルムのような存在です。カメラのレンズというのは特にデリケートな部品で,レンズに傷がついたり汚れたりすると,撮影する画像に影響が出るかもしれません。レンズはどれも数万円はする高級品ですから,傷や汚れで修理に出すのは大きな出費となります。

その点保護フィルターを使っていれば,レンズにつくはずだったであろうキズや汚れが保護フィルターにつくことになります。保護フィルターは2000円~でまた購入できますから,出費は少なくて済みます。

まれに,「保護フィルターを使うと画質が悪くなる」と主張する方もおりますが,現在の保護フィルターはいずれも高性能で,画質への影響は皆無です。ただし,「夜景・イルミネーション」「日の出」「逆光」などといったシチュエーションでは,画質への影響が多少あるので,一時的に外して撮影することをお勧めします。

フィルターはレンズの口径によって異なります。必ず「何ミリのフィルターを買えばいいのか」を確認してください。心配な場合は,レンズの写真をスマホなどで撮っておいて,それをお店の人に見せて尋ねるのが確実です。

クリーニングキット(ブロアー・不織布・レンズティッシュなど)【いずれも100円~】

カメラはデリケートな精密光学製品ですから,日ごろの手入れは欠かせません。具体的な手入れの方法は割愛しますが,ブロアー(空気で「シュッシュッ」ってやるやつ)や不織布(眼鏡拭きで可),レンズティッシュは必要です。100円ショップでも購入できますから必ず購入してください。

キタムラなどに行けば,キットになって売っています。

タッパー&乾燥剤【0円~】(ここ重要)

「家で余っているタッパー」と「おせんべいの袋に入っている乾燥剤(食べかすはちゃんと掃ってね)」でかまいません。カメラは湿気と埃を嫌います。

特に6月ごろは湿度が高くなり,そこらへんにカメラやレンズを放置しておくとレンズにカビが生えてしまうことがよくあります(カビが生えたレンズは値打ちがなく,中古で買い取ってもらうこともまず不可能です)。なので,カメラやレンズは。使わないときは乾燥剤と一緒にタッパーに詰め込んでおいてください(タッパーは,深いものがおすすめです)。

また,チープなもので結構ですから,湿度計があると中の湿度が簡単にチェックできて便利です。

カビにやられないようにするためには,できる限りカメラを毎日いじってやることです,カメラをいじるとカメラの中の空気が換気されるので,カビにやられにくくなります。

タッパーの中の湿度は40~60%前後に調節してください。あまり低すぎると,逆にレンズのコーティングや本革製ストラップなどを傷める原因となります。

プロな方々は「防湿庫」という,庫内の湿度を自動で制御してくれる専用の入れ物に保管しているようですが,いかんせん高いのでここでは割愛させていただきます(タッパーで十分)。

(余談ですが,僕の部の顧問はたくさんのレンズを防湿庫にもタッパーにも入れずに放置していたので,結構な数のレンズがダメになってしまいました。一度カビにやられたらもう取り返しがつきません。皆さんもご注意ください)

あると便利なもの

カメラバッグ【3000円~】

先に書いたように,カメラは精密です。ちょっとした衝撃で壊れてしまうこともあるので持ち運びには細心の注意を払う必要があります。

カメラを持ち運ぶときは極力「普通のトートバッグ」や「リュックザック」などに入れて持ち運ぶのを避けてください。もし床や壁にバッグをぶつけたとき,(布が薄く)衝撃がカメラにダイレクトに伝わってしまいます。

カメラバッグはどれも外部からの衝撃が伝わりにくく作られていますし,小物を入れておくためのポケットもいっぱいあります。最近ではカジュアルなものも多いですから,一つ購入しておいてください。

「たくさん入るも」のよりも「使いやすい・持ち運びやすい」ものを選んでください。私はここで選択をミスりました(もっとも,僕の場合はフイルムカメラとデジタルカメラの2台持ちが多いので,それはそれでよかったのですが)。

外付けHDD【7000円~】

写真をたくさん撮って,それをPCに保存し続けると,HDDの容量が足りなくなってきます。場合によってはPCの不具合の原因にもなりますし,PCが壊れたときに今まで撮りためてきた写真が全部おだぶつとなる可能性だってあります。

なので,写真はすべて外付けHDDに保存するようにしてください。容量は500GBから1TBで十分です。

買わなくてもいいもの

「《機種名》完全攻略ガイド」「一番かんたんな《機種名》の使い方」みたいなカメラの説明の本【1000円~】

取扱説明書を見れば十分です。わからない場合でもインターネットで調べれば使い方など五万と出てきます。そんな本を読むよりも「構図」や「露出」など,具体的なテクニックについての本をチェックしたほうが建設的です。こういった本はいずれも図書館などでチェックできます